き‐めい【貴名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相手を敬ってその名前をいう語。[初出の実例]「忙中にて、貴名誤写の疑ひ起り」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保四年(1833)一月一五日)…
ぎゃく‐みょう(‥ミャウ)【逆名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生前につけておく死後の戒名。
じょうみょう(ジャウミャウ)【浄名】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [梵語] Vimala-kīrti の訳語。「浄」は清浄、「名」は名声の意 ) 維摩経(ゆいまぎょう)の主人公、維摩詰(ゆいまきつ)の意訳名。浄名居士。[初出の…
しょ‐めい【初名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はじめの名。最初の名称。[初出の実例]「義澄初名義通改二義高一堀越殿の男政元が為に立られ」(出典:読史余論(1712)三)[その他の文献]…
そう‐みょう(サウミャウ)【草名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文書に記された草書体の署名。身分が下位の人に対して、また書状などの私的な文書において使われることが多い。押字。つくりな。はん。[…
ぞく‐めい【属名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物学上の属に与えられた名称。
な‐なし【名無】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名のないこと。名のついていないこと。また、そのもの。[初出の実例]「其久(そのひさしさ)、不来報(かへりことまうすにまてこさること)を…
なくに‐がえ(‥がへ)【名国替】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年官などに見られる任官様式の一つで、名替(なかえ)と国替を同時に行なうこと。例えば、ある官職にある者を任じていたものを停め、改めて…
とおり‐な(とほり‥)【通名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 世間に通じて知られている名。世間一般に通用する名。通称。[初出の実例]「丸伊の小いとをふじゑが釈迦の十といふた時には、とをり名に…
おもしろ‐な【面白名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芝居がおもしろいという評判。好評。[初出の実例]「その役者ひとしほゑものの、面白名を得しばかりをひきぬき」(出典:評判記・古今役者…
のれん‐な【暖簾名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 暖簾に記してある商家などの屋号。② 娼家で人気のある娼妓につける、その店の名によった名。「辰巳屋」の「お辰」、「亀屋」の「お亀」…
物名【もののな】
- 百科事典マイペディア
- 和歌の詠法の一種。〈隠題(かくしだい)〉とも呼ばれ,歌の意味内容とは関わりなく事物の名を詠みこむ,遊戯性の高い知的技巧。二重の意味を利かせず…
階名【かいめい】
- 百科事典マイペディア
- 音階の各度の呼び名。音名の対。西洋古典音楽では一般に,長音階の主音(第1音)から上方にド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シと名づける。たとえばハ長…
単純名
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 単一の識別子からなる名前のこと。
限定名
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- オブジェクト指向言語において、オブジェクト名などとピリオドによって修飾された名前のこと。
めいせい【名聲】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 京都の日本酒。芳醇甘口の普通酒。蔵元の「メイセイ酒造」は明治10年(1877)和歌山で創業。現在は廃業。蔵は京都市伏見区横大路畔ノ内にあった。
体系名 タイケイメイ systematic name
- 化学辞典 第2版
- 化学界では,IUPAC(アイユーパック)が中心となって統一的な命名を勧告し,命名に際しての混乱を避ける方策が講じられている.有機化合物および無機化…
【複名】ふくめい
- 普及版 字通
- 二字名。字通「複」の項目を見る。
【无名】むめい
- 普及版 字通
- 無名。字通「无」の項目を見る。
【名紙】めいし
- 普及版 字通
- なふだ。名刺。〔開元天宝遺事、天宝上、風流沢〕長安に康坊り。妓女の居るの地なり。~年の新士、紅牋の名紙を以て、其の中に(いうえつ)す。時人此…
【名儒】めいじゆ
- 普及版 字通
- 大儒。字通「名」の項目を見る。
【名臣】めいしん
- 普及版 字通
- 名節ある臣。〔史記、張釈之伝〕王生曰く、吾(われ)老いて且つ賤(いや)し。~張尉は、方今天下の名臣なり。吾故(ことさら)に聊(いささ)か尉を辱(はづ…
【名世】めいせい
- 普及版 字通
- 著名の人。〔孟子、公孫丑下〕五百年にして必ず王の興るり。其の、必ず名世のり。~其の數を以てするときは、則ちぎたり。其の時を以て之れを考ふれ…
【名閥】めいばつ
- 普及版 字通
- 名門。字通「名」の項目を見る。
【逃名】とう(たう)めい
- 普及版 字通
- 名声を避ける。唐・白居易〔香炉峰下、新たに山居を卜し、草堂初めて成る~重題〕詩 匡廬は(すなは)ち是れ、名をるるの地 司馬は仍(な)ほ老をるの…
【喩名】ゆめい
- 普及版 字通
- 形容していう。字通「」の項目を見る。
【養名】ようめい
- 普及版 字通
- 名望を得るようにつとめる。字通「養」の項目を見る。
【買名】ばいめい
- 普及版 字通
- 売名。字通「買」の項目を見る。
花名 huāmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 花の名.2 源氏名.
别名 biémíng
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)別名.またの名.电脑diànnǎo是电子计算机jìsuàn…
冠名 guàn//míng
- 中日辞典 第3版
- [動](事物や施設などに)名前をつける.~讲座/冠講座;寄付講座.
联名 liánmíng
- 中日辞典 第3版
- [名](複数の個人,あるいは団体の)連名,連署.~发起/連名で提案する.~上书/連署で陳情書を出す.
冒名 mào//míng
- 中日辞典 第3版
- [動]他人の名前をかたる.~顶替dǐngtì/他人の名をかたって替え玉になる.
名厨 míngchú
- 中日辞典 第3版
- [名]有名料理人.名シェフ.
名额 míng'é
- 中日辞典 第3版
- [名]定員.人数.由于yóuyú~有限,这次参观不能人人 …
名讳 mínghuì
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>目上の人,または尊敬する人の名前.[参考]“讳”は避けるべき名(いみな).目上の人の本名は口にしたりそのまま書いたりせずに字(あ…
名师 míngshī
- 中日辞典 第3版
- [名]高名な師.→~名师出高徒/.
名头 míngtou
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>名声.評判.
名衔 míngxián
- 中日辞典 第3版
- [名]肩書き.
排名 pái//míng
- 中日辞典 第3版
- [動](順位に)名を連ねる.他的成绩chéngjì在比赛bǐsài中~第…
艺名 yìmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]芸名.
daíhyṓ-mei[óo], だいひょうめい, 代表名
- 現代日葡辞典
- Um nome típico [representativo].
【徇名】じゆんめい
- 普及版 字通
- 名声のために命を棄てる。明・何景明〔京邑を発す、四首、一〕詩 奄(たちま)ち七たび徂(ゆ)く 名に徇(したが)ふはふ(むな)し字通「徇」の項目を見…
【成名】せいめい
- 普及版 字通
- 名声。〔子、非十二子〕名もて侯に況(おく)り、以て臣と爲さんと願はざる(な)し。是れ人の勢ひを得ざるなり。仲尼・子弓是れなり。字通「成」の項目…
【斉名】せいめい
- 普及版 字通
- 同じほどの名声がある。〔三国志、魏、徐伝〕(ばく)の同郡の韓(字は)曼游、(かんしき)幹り。と名を齊(ひと)しうす。字通「斉」の項目を見る。
【綽名】しやくめい
- 普及版 字通
- あだ名。字通「綽」の項目を見る。
【修名】しゆう(しう)めい
- 普及版 字通
- 美名。〔楚辞、離騒〕老、(ぜんぜん)として其れ將(まさ)に至らんとす 修名の立たざるをる字通「修」の項目を見る。
一名 いちめい
- 日中辞典 第3版
- 1〔別の名〕别名biémíng,又名yòumíng.広州は~一名花の都ともいわれる|广州Guǎngzhōu又名花城…
【糊名】こめい
- 普及版 字通
- 科挙のとき、氏名の上に糊ではりつけて名をかくす。〔隋唐嘉話、下〕武后、部の人をぶこと不實多きを以て、乃ち試日に自ら其の名を糊せしめ、考して…
【嫌名】けんめい
- 普及版 字通
- (いみな)と似た発音の語を避ける。〔礼記、曲礼上〕卒哭しては乃ち(い)む。禮、名をまず。二名(二字の名)は(へんき)せず。字通「嫌」の項目を見る。