アッシリア あっしりあ Assyria
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ティグリス川中流域のアッシュール市Assurから興ったセム人の国家。紀元前三千年紀後半から前610年まで存続した。ティグリス、ユーフラテス川の流域…
ミタンニ王国 ミタンニおうこく Mitanni
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代北メソポタミアに成立した,フルリ人を主体とするアーリア人との連合王国前16世紀ごろ,オリエント最強の国家となり,北シリア諸国・アッシリア…
アッカド語 (アッカドご) Akkadian
- 改訂新版 世界大百科事典
- 最古のセム語であり,現在最もよく理解されているセム語の一つ。東方セム語を代表する唯一の言語で,その表記には楔形文字であるシュメール文字が,…
As・sy・ri・en, [asýːriən]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] ((地名)) アッシリア.
アッシリア学 アッシリアがく Assyriology
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アッシリアやバビロニアなど,楔形 (くさびがた) 文字を用いたメソポタミア地方のセム語族系民族の言語・宗教・文化・歴史を研究する学問19世紀半ば…
アッシリア語 (アッシリアご) Assyrian
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッカド語の一方言で,北メソポタミアを中心に用いられた。〈アッカド語〉の項目を参照されたい。執筆者:中田 一郎
メソポタミア美術 メソポタミアびじゅつ Mesopotamian art
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代メソポタミア地方 (現イラク) の美術。南部のシュメール人によって建てられた都市国家が成立する (前 3000頃) 以前の時代と,シュメール時代 (→…
ヒゼキヤ Hizekiah
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代イスラエルの南王国ユダの王。在位,前725-前697年。父アハズのとき以来のアッシリアへの隷属を断つため,前714年と705年に反アッシリア同盟に加…
Assyrie
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]アッシリア.
ナボポラッサル Nabopolassar
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳新バビロニア王国の初代の王(在位前625〜前605)ネブカドネザル2世の父。アッシリアの衰勢に乗じてバビロニアの独立をはかり,メディア…
Assyrie /asiri/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [固有] [女] アッシリア.
a・si・rio・lo・gí・a, [a.si.rjo.lo.xí.a]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] アッシリア学.
キュルテペ Kültepe
- 改訂新版 世界大百科事典
- トルコのカッパドキア地方,クズルウルマク川南方台地上の遺跡丘(テペ)。丘の南西約20kmにはローマ時代からの古都カイセリ(古名カエサレア)があ…
アッシリア学 (アッシリアがく) Assyriology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1857年に公式に成立した新しい学問領域。広義には古代オリエントにおいて発見される膨大な楔形文字資料の解読とその文献学的研究を中心課題とし,考…
ミタンニ王国 ミタンニおうこく Kingdom of Mitanni
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 16~14世紀に北メソポタミアに建国されたフルリ人の王国。ユーフラテス川の支流ハブル川上流のワシュカンニを首都として,イラン高原北西部から北…
Nìnive
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨固名⸩ニネベ(古代アッシリアの首都).
サルダナパロス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Sardanapalo(男)(前7世紀;アッシリアの王)
Sar・da・ná・pa・lo, [sar.đa.ná.pa.lo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] サルダナパロス,アッシュールバニパル:前9世紀ごろの放埒(ほうらつ)なアッシリアの王.
Semiràmide
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨固名⸩セミラミス(アッシリアの伝説上の女王).
アッカド‐ご【アッカド語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古代メソポタミアの言語。前三〇〇〇年頃から西暦紀元頃まで使用された。セム語族のうち東セム語派に属し、アッシリア語とバビロニア語の…
Assyrien
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- アッシリア(ティグリス・ユーフラテス両河の上流の古代王国).
ニネベ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Ni̱nive(女)(古代アッシリアの首都)
ナボポラッサル Nabopolassar
- 改訂新版 世界大百科事典
- 新バビロニアの王。在位,前625-前605年。正確にはナブー・アプラ・ウスルNabū-apla-uṣur。カルデア人ヤキン族の出身。アッシリアの宗主権下で海国の…
A・si・ria, [a.sí.rja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] アッシリア:古代オリエントのセム人の国家.
ナボポラッサル Nabû-apla-uṣur[アッカド],Nabopolassar[ヘブライ,英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- (在位前625~前605)新バビロニア王国の建設者。バビロンを首都としてアッシリアより独立。さらにメディアのキャクサレスと同盟してニネヴェを攻略し…
セミラミス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Semira̱mide(女)(アッシリアの伝説上の女王)
ギュゲス Gygēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- リュディア王 (在位前 685頃~657頃) 。カンダウオス王を殺し,その妃と結婚してメルムナド朝を開いた。ミレトス,スミルナ,コロフォンを攻撃,デル…
ニネヴェ Nineveh
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アッシリア帝国末期の首都。現在のクユンジク。ティグリス川東岸で,モスルの対岸に位置する。センナケリブはここに新王宮を造営。メディアと新バビ…
アッシリア Assyria
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 先史,初期 前2千年紀 前1千年紀 新しい帝国の誕生 世界帝国時代 世界帝国,文化メソポタミアの北部からおこり,古代オリエント最…
バビロニア=アッシリア
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 次の項目を参照 | アッシリア | バビロニア
ペカ Pekah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラエル王国の王 (在位前 735~733/2) 。親アッシリア派の先王ペカヒアの政策に反対し,彼を殺害し王位を奪った。ユダ王国と対立し,エルサレムを…
zig・gu・rat /zíɡurt/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]ジッグラト(◇古代バビロニア・アッシリアのピラミッド形寺院).
アッシリア学 アッシリアがく Assyriology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代メソポタミアにおけるアッカドの言語,歴史,制度を総合的に研究する学問。 1857年にアッカド語の一方言であるアッシリア文書の解読がイギリスの…
マンナイ Mannai
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前1千年紀前半,古代のアゼルバイジャンに最初の国家を建設した民族。前829年,アッシリアの遠征記録に初めて言及される。その後ウラルトゥの攻撃を…
アラム人 あらむじん Aramaeans
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アモリ人、フェニキア人とともに西セム系に属する遊牧民族。紀元前15世紀のアマルナ時代から始まる民族大移動の波によって、前11世紀ごろから前8世紀…
シン Sin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- バビロニア=アッシリア神話の月神の名。「英知の王」を意味する古アッカディア語の zu-enに由来。シュメール語ではナンナと呼ばれた。エンリルの息…
ヘルマン・フォルラート ヒルプレヒト
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1859年7月28日アメリカ(ドイツ生まれ)のアッシリア学者1925年没
ティグラトピレセル[3世] Tiglath-pileser Ⅲ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代アッシリア王。在位,前744-前727年。アッカド語ではトゥクルティ・アピル・エシャッラTukulti-apil-Ešarra。新アッシリア帝国の実質的な創始者…
アラム人 (アラムびと) Arameans
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前2千年紀末から前1千年紀前半にかけて東はエラムから西はレバノン山麓まで広範囲にわたって行動したセム系半遊牧民。前11世紀ころアラム人はユーフ…
フーゴー ヴィンクラー
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1863年7月4日ドイツのアッシリア学者1913年没
フリードリヒ デーリッチュ
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1850年9月3日ドイツのアッシリア学者1922年没
ニネベ Nineveh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリア最古の古代都市。チグリス川東岸に位置する。現イラクのクユンジク。前7千年紀以前にすでに新石器時代人の小集落があり,前3千年紀のアッ…
ローリンソン
- 百科事典マイペディア
- 英国のアッシリア学者,外交官。軍人として東インド会社に入り,インド,イランに赴任。古代ペルシア文化に興味をもち,1837年―1847年ビストゥンの碑…
ラムマン Ramman
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッシリアおよびバビロニアの神。アダトと同一視される嵐と雨と風の神。ヒッタイトの主神である嵐や戦いの神ステクが,ヒッタイトの侵入後バビロニ…
アッシリア
- 百科事典マイペディア
- アッシュール市を中心とする北部メソポタミア地方の呼称。前2000年ころから強力となり,その後何度かの盛衰を経て前8世紀,初めてエジプトを含む全…
ティグラトピレセル(3世) Tiglath-Pileser Ⅲ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳アッシリア王(在位前746 (ごろ) 〜727),帝国の建設者バビロニア・シリア・ダマスクスを征服して各地に総督を置き,中央集権制を確立し…
パルメット(palmette)
- デジタル大辞泉
- シュロの葉を扇形に開いたような植物文様。古代エジプト・アッシリアを起源とする。→忍冬文にんどうもん
アハブ Ahab
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代イスラエルの王。在位,前871-前852年。オムリ王朝の創始者であった父オムリの政策を継承し,首都サマリアの文化的充実とフェニキアとの婚姻,通…
シャムシアダド[1世] Shamshi-Adad Ⅰ
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッシリア王。在位,前1813-前1781年。その治世の最後の11~12年ほどはバビロンのハンムラピ王の治世の初めに重なる。父はイラカブカブ。一時バビロ…
Assìria
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨固名⸩アッシリア(アジア南西部にあった古代王国).