ど‐へい【帑幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かねぐらの金銀財貨。
みてぐら‐を【幣を】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 みてぐらを並べる意で「並ぶ」と同音を含む地名「奈良」にかかる。[初出の実例]「帛叱(みてぐらを) 奈良より出でて 水蓼 穂積に至り」(出典:万葉…
幣 常用漢字 15画 (旧字) 15画
- 普及版 字通
- [字音] ヘイ[字訓] きぬ・ぬさ・おくりもの・かね[説文解字] [字形] 形声声符は敝(へい)。〔説文〕七下に「帛(きぬ)なり」とあり、神に供える「ぬさ…
【貲幣】しへい
- 普及版 字通
- 財用。字通「貲」の項目を見る。
【酬幣】しゆうへい
- 普及版 字通
- 返礼。字通「酬」の項目を見る。
【幣銭】へいせん
- 普及版 字通
- 銭。字通「幣」の項目を見る。
【幣用】へいよう
- 普及版 字通
- 銭。字通「幣」の項目を見る。
【金幣】きんぺい
- 普及版 字通
- 金貨。字通「金」の項目を見る。
【侑幣】ゆうへい
- 普及版 字通
- 引出物。字通「侑」の項目を見る。
ぬさ‐ぶくろ【▽幣袋】
- デジタル大辞泉
- 道中の安全を祈るため、道祖神に捧げる幣を入れてたずさえた袋。
しで‐こぶし【▽幣辛=夷/四手拳】
- デジタル大辞泉
- モクレン科の落葉小高木。葉は長楕円形で、春、葉の開く前に紅がかった白色の大形の花をつける。中国の原産で、庭木にする。ひめこぶし。《季 春》
法幣 ほうへい Fa-bi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元来は日本語の法貨に相当する中国語であるが,一般には 1935年 11月の幣制改革から 48年8月まで蒋介石政権のもとで中国の法貨として発行された銀行…
し‐へい【使幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 使者と礼物。[初出の実例]「使幣相三踵於二甲斐一信玄知二其意一」(出典:日本外史(1827)一一)
しら‐にぎて【白和幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「しらにきて」「しらにきで」とも ) 生地(きじ)のままの白いにぎて。梶(かじ)の皮の繊維をさらして作ったもの。〔古事記(712)…
はん‐ぺい【班幣・頒幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幣帛を諸社に配分奉献すること。[初出の実例]「天皇御二建礼門一。奉二唐物於長岡山陵一。為レ漏二先日之頒幣一也」(出典:続日本後紀‐天…
へい‐でん【幣殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 参詣の人が、幣帛(へいはく)や献上物をささげる社殿。拝殿と本殿との中間にある。[初出の実例]「大宮〈略〉幣殿一院」(出典:皇太神宮儀…
ほう‐へい(ハフ‥)【法幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「ほうていかへい(法定貨幣)」の略。② 中国、一九三五年以後の国民政府発行の紙幣。〔毎日新語辞典(1939)〕
みてぐら‐づかい(‥づかひ)【幣使】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みてぐらを奉納するために、神社へ派遣する使者。奉幣使。[初出の実例]「伊勢にくだり給ひて、同じ宮のみてぐらづかひにくだりたりけるに…
【珍幣】ちんぺい
- 普及版 字通
- 珍宝。字通「珍」の項目を見る。
【幣器】へいき
- 普及版 字通
- 弔喪に贈るもの。〔周礼、天官、宰夫〕その弔事に、其の戒令と、其の・財用とを掌る。字通「幣」の項目を見る。
【幣儀】へいぎ
- 普及版 字通
- 進物。字通「幣」の項目を見る。
【靡幣】びへい
- 普及版 字通
- 靡費。字通「靡」の項目を見る。
【摯幣】しへい
- 普及版 字通
- 幣物。字通「摯」の項目を見る。
【制幣】せいへい
- 普及版 字通
- 祭幣。字通「制」の項目を見る。
【奩幣】れんぺい
- 普及版 字通
- 奩資。字通「奩」の項目を見る。
【犠幣】ぎへい
- 普及版 字通
- お供え物。字通「犠」の項目を見る。
法幣(ほうへい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中華民国国民政府は,1935年11月の幣制改革ののち,政府系銀行が発行した銀行券を,中国の法定貨幣として流通させた。これを法幣という。その発行銀…
へい‐ぐし【幣串】
- デジタル大辞泉
- 木綿ゆう・麻・紙などの四手しでを挟むための木や竹。また、そうして作った幣帛へいはく。
法幣 (ほうへい) Fǎ bì
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国で,1935年11月3日の幣制緊急令により通用することになった法定貨幣。それまでの雑多な貨幣流通は,この改革により,中央・中国・交通の3銀行(…
歳幣 さいへい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国家間の条約により、たとえば中国の宋(そう)が、遼(りょう)や金(きん)に毎年金品を贈ったような場合をいう。中国は中華思想による世界帝国をもって…
へい‐れい【幣礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幣物(へいもつ)を贈って礼をあつくすること。[初出の実例]「様様幣礼(ヘイレイ)を尽くして、頻りに招請し給ひける間」(出典:太平記(1…
歳幣 さいへい
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国王朝の周辺異民族に対する和親策の1つ。歳貢・歳賜ともいう武力にすぐれた周辺諸国に対し,定額の金品を贈る。漢の高祖劉邦 (りゆうほう) が匈…
法幣 ほうへい
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1935年の幣制改革により国民政府が流通させた法定紙幣1933年国民政府は貨幣単位の両を元に改め(廃両改元),35年銀本位制を廃して政府系3銀行(中…
みてぐら‐しろ【幣代】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みてぐらの代わりにする物。[初出の実例]「ふる雪の木綿四手かくるむら薄みてぐらしろに手向けてぞゆく〈藤原懐綱〉」(出典:承安二年広…
岩幣 (イワシデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Carpinus turczaninovii植物。カバノキ科の落葉低木,園芸植物
し‐へい【私幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇以外の王臣家や一般から諸神に奉る幣帛(へいはく)。伊勢神宮では私幣禁断と称して一般からの奉幣を禁じたので、師職と称する祠家で庶…
【硬幣】こうへい
- 普及版 字通
- 硬貨。字通「硬」の項目を見る。
【財幣】ざいへい
- 普及版 字通
- 財貨。字通「財」の項目を見る。
【資幣】しへい
- 普及版 字通
- 礼物の品。また、費用。〔国語、斉語〕士十人を爲(つく)り、之れに奉ずるに車馬衣裘を以てし、其のを多くし、四方にせしめ、以て天下の賢士を號召せ…
【祝幣】しゆくへい
- 普及版 字通
- お供え。字通「祝」の項目を見る。
【亀幣】きへい
- 普及版 字通
- 貨幣。字通「亀」の項目を見る。
【幣財】へいざい
- 普及版 字通
- 贈り物。字通「幣」の項目を見る。
【幣聘】へいへい
- 普及版 字通
- 幣招。字通「幣」の項目を見る。
【幣賂】へいろ
- 普及版 字通
- 贈りもの。〔漢書、匈奴伝上〕、中將武をして、賂を厚くして單于(ぜんう)に(おく)らしむ。單于驕(おご)り、禮甚だ倨(おご)る。のむに非ざるなり。字…
【旌幣】せいへい
- 普及版 字通
- 礼物。字通「旌」の項目を見る。
狂暴
- 小学館 和西辞典
- 狂暴なviolento[ta], furioso[sa]狂暴になるvolverse violento[ta]彼は酒を飲むと狂暴になる|Él se vuelve violento cuando bebe.狂暴性brut…
【聘幣】へいへい
- 普及版 字通
- 招くための礼物。〔孟子、万章上〕湯、人をしてを以て之れ(伊尹(いいん))を聘せしむ。囂囂然(がうがうぜん)(無欲のさま)として曰く、我何ぞ湯の…
【幣貢】へいこう
- 普及版 字通
- 貢物。字通「幣」の項目を見る。
【幣使】へいし
- 普及版 字通
- 幣役。字通「幣」の項目を見る。
【幣余】へいよ
- 普及版 字通
- 残り物。字通「幣」の項目を見る。