精選版 日本国語大辞典 「私幣」の意味・読み・例文・類語 し‐へい【私幣】 〘 名詞 〙 天皇以外の王臣家や一般から諸神に奉る幣帛(へいはく)。伊勢神宮では私幣禁断と称して一般からの奉幣を禁じたので、師職と称する祠家で庶民の報賽を扱った。[初出の実例]「加レ之神宮者。禁二断私幣一。忌二憚仏事一」(出典:長寛勘文(1163‐64)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例