【官司】かん(くわん)し
- 普及版 字通
- 官職。役人。〔左伝、僖十五年〕是の、晉う。秦伯之れに粟を(おく)る。~是(ここ)に於て、秦始めて晉の河東を征し、官司を置く。字通「官」の項目を…
【官試】かんし
- 普及版 字通
- 採用試験。字通「官」の項目を見る。
【官政】かんせい
- 普及版 字通
- 政治。字通「官」の項目を見る。
【官族】かんぞく
- 普及版 字通
- 官吏筋。字通「官」の項目を見る。
【官粟】かんぞく
- 普及版 字通
- 政府米。字通「官」の項目を見る。
【官鋳】かんちゆう
- 普及版 字通
- 公鋳の銭。字通「官」の項目を見る。
【官品】かんぴん
- 普及版 字通
- 官位等級。字通「官」の項目を見る。
【官物】かん(くわん)ぶつ
- 普及版 字通
- 政府の物。〔唐律、廐庫〕官物を放散するは、贓に坐して論ず。物在らば官に(かへ)さしむ。已に散用せるはすること勿(なか)れ。字通「官」の項目を見…
【官理】かんり
- 普及版 字通
- 官治。字通「官」の項目を見る。
【官廩】かんりん
- 普及版 字通
- 官の米倉。字通「官」の項目を見る。
【官暦】かんれき
- 普及版 字通
- 官発行の暦。字通「官」の項目を見る。
【官禄】かんろく
- 普及版 字通
- 官位俸禄。字通「官」の項目を見る。
【做官】さかん
- 普及版 字通
- 役人となる。字通「做」の項目を見る。
【獄官】ごくかん
- 普及版 字通
- 裁判官。字通「獄」の項目を見る。
【当官】とうかん
- 普及版 字通
- 在任する。字通「当」の項目を見る。
【貧官】ひんかん(くわん)
- 普及版 字通
- 貧乏役人。宋・魏野〔原州城に登り、張貴従事に呈す〕詩 君は官と爲り、我は客と爲る 此の中の離恨、共に收むることし字通「貧」の項目を見る。
荘官 しょうかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 荘園の管理・運営者の総称。中央の荘園領主からときとして派遣される使を含む場合もあるが、一般的には、現地にあって荘園を管理・運営する者をいう…
たっ‐かん(‥クヮン)【達官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 重い官職。高い位。高位。高官。[初出の実例]「通儒達官早懸レ車、五百年生八十余」(出典:田氏家集(892頃)下・奉傷致仕藤御史)[その他…
めい‐かん(‥クヮン)【冥官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒みょうかん(冥官)
りっぽう‐かん(リッパフクヮン)【立法官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 立法に参与する官吏。日本ではかつての元老院議官の類。[初出の実例]「立法官は行政官を兼ぬるを得ず」(出典:第三三一‐明治元年(1868)…
りょう‐かん(レウクヮン)【僚官・寮官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 役人。官人。官吏。つかさびと。[初出の実例]「凡寮官諸司、及宮中男女修二仏事一、私姦密婚者科二中祓一」(出典:延喜式(927)五)② 同…
ちょう‐がん(チャウグヮン)【庁官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 院の庁、女院の庁、後院の庁などの主典以上の役職者を除く一般職員で、召次所などの諸部局に分属しないもの。六位相当。[初出の実例]「…
ろっ‐かん(ロククヮン)【六官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒りっかん(六官)
ねん‐かん(‥クヮン)【年官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安中期以降、天皇や上皇、三后、親王、公卿、女御などに許された、毎年一定数の人員を一定の官職に任命することを請求する権利。それに…
はっ‐かん(ハククヮン)【薄官・薄宦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薄給の官吏。[初出の実例]「余以二薄官余間一、遊二心文囿一」(出典:懐風藻(751)序)[その他の文献]〔南史‐儒林伝〕
ぼう‐かん(バウクヮン)【傍官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同役の人。傍輩。[初出の実例]「只傍官所レ申依レ有レ疑、令三弁申二其事一也」(出典:権記‐長保二年(1000)一二月一一日)
ぼくみん‐かん(‥クヮン)【牧民官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地方長官をいう。牧民。〔布令字弁(1868‐72)〕
みょう‐かん(ミャウクヮン)【冥官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。冥界の官人。地獄の閻魔王の庁所属の役人。[初出の実例]「是天帝釈冥官集会、勘二定衆生善悪一処矣」(出典:大日本国法華経験記(1…
そうとう‐かん(サウタウクヮン)【相当官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その階級がある本官に相当するもの。[初出の実例]「第一種帽〈略〉少将及相当官」(出典:風俗画報‐五四号(1893)陸軍将校服制図)
とう‐かん(タウクヮン)【当官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 現在ある官職にあること。在官。また、当該の官吏。その係の官吏。[初出の実例]「其未二出身一者聴レ預二当官得レ考之例一」(出典:続日…
どう‐かん(‥クヮン)【同官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同じ官職。同役。[初出の実例]「同官も肥馬の塵を望み、長者も残盃の冷に随ふ」(出典:太平記(14C後)一)[その他の文献]〔韓愈文〕
官戸 かんこ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 律令制下,五色の賤の一つ官庁の雑役に使役された。宮内省官奴司 (かんぬのつかさ) に属し,戸を構え,口分田が班給されたが,収穫米は官に納め,衣…
刑法官 けいほうかん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治初期の司法機関。政体書による太政官制の七官の一つ1868年設置。監察・裁判・警察をつかさどり,4年を任期とした。政体書の総則では三権分立の…
官倒 guāndǎo
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]政府機関や役人が不正な商取引きをする.2 [名](~儿)不正な商取引きをする政府機関や役人.役人ブローカー.▶“官倒r…
官费 guānfèi
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>官費.国費.~生/官費生.~留学/官費留学.
官纱 guānshā
- 中日辞典 第3版
- [名]浙江・杭州・紹興産の絹織物.▶昔,宮廷に貢ぎ物として献上されたのでこう呼ばれた.
官盐 guānyán
- 中日辞典 第3版
- [名](⇔私盐sīyán)官許専売の塩.
【駅官】えきかん
- 普及版 字通
- 宿奉行。字通「駅」の項目を見る。
伪官 wěiguān
- 中日辞典 第3版
- [名]傀儡(かいらい)政権下の官吏.
收官 shōuguān
- 中日辞典 第3版
- [動](囲碁で)主に一,二路で争われる最後の寄せに入る;仕事が終わりに近づく.工程已进入~阶段/工…
【言官】げんかん
- 普及版 字通
- 諫官。字通「言」の項目を見る。
【狗官】くかん
- 普及版 字通
- 貪吏。字通「狗」の項目を見る。
【具官】ぐかん(くわん)
- 普及版 字通
- 役人の数をそろえる。〔史記、孔子世家〕(孔子曰く)、古(いにしへ)侯疆を出づるとき、必ず官をして以て從ふ。ふ、左右の司馬をへんと。字通「具」…
【奚官】けいかん
- 普及版 字通
- 馬官。字通「奚」の項目を見る。
【解官】かいかん
- 普及版 字通
- 服喪のため辞職する。字通「解」の項目を見る。
【居官】きよかん(くわん)
- 普及版 字通
- 役人をつとめる。〔国語、魯語上〕(臧)仲曰く、~上に在りて下を恤(うれ)へず、官に居りて惰(おこた)るは、君に事(つか)ふる以に非ざるなり。字通…
【看官】かんかん
- 普及版 字通
- 看客。字通「看」の項目を見る。
法務官 ほうむかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →プラエトル
官宣旨 かんせんじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太政官(だいじょうかん)の一部局である弁官局(べんかんきょく)が諸国・諸寺社に下した公文書。左・右弁官局のいずれかが、太政官の当日の政務担当公…
べんむかん 弁務官
- 小学館 和伊中辞典 2版
- commissa̱rio(男)[(女)-ia;(男)複-i];sovrintendente(男)(女) ¶高等弁務官|Alto Commissa̱rio