めい‐せつ【名説・銘説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 有名な説。すぐれた説。高説。卓説。[初出の実例]「西洋の人は智恵に不似合なる銘説を唱て不似合なる巧を行ふ者なり」(出典:文明論之概…
めい‐たいしょう(‥タイシャウ)【名大将】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれていると評判の高い大将。有名な大将。[初出の実例]「関羽━両人の名大将ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)一)
おもしろ‐な【面白名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芝居がおもしろいという評判。好評。[初出の実例]「その役者ひとしほゑものの、面白名を得しばかりをひきぬき」(出典:評判記・古今役者…
じん‐みょう(‥ミャウ)【神名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神の名。しんめい。[初出の実例]「神名称命称尊 神名を某の命某の尊と称せり」(出典:随筆・安斎随筆(1783頃)一五)② 神社の名称。しん…
じょうみょう(ジャウミャウ)【浄名】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [梵語] Vimala-kīrti の訳語。「浄」は清浄、「名」は名声の意 ) 維摩経(ゆいまぎょう)の主人公、維摩詰(ゆいまきつ)の意訳名。浄名居士。[初出の…
しょ‐めい【初名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はじめの名。最初の名称。[初出の実例]「義澄初名義通改二義高一堀越殿の男政元が為に立られ」(出典:読史余論(1712)三)[その他の文献]…
そう‐みょう(サウミャウ)【草名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文書に記された草書体の署名。身分が下位の人に対して、また書状などの私的な文書において使われることが多い。押字。つくりな。はん。[…
ぞく‐めい【属名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物学上の属に与えられた名称。
のれん‐な【暖簾名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 暖簾に記してある商家などの屋号。② 娼家で人気のある娼妓につける、その店の名によった名。「辰巳屋」の「お辰」、「亀屋」の「お亀」…
kaíméí3, かいめい, 階名
- 現代日葡辞典
- 【Mús.】 Os nomes das notas. ⇒ońméí1.
kańméí3, かんめい, 官名
- 現代日葡辞典
- Um título oficial (Do governo).
ichí-mei1, いちめい, 一名
- 現代日葡辞典
- 1 [一人] Uma pessoa.Kaihi wa go ~ sama sanzen en desu|会費は御一名様三千円です∥A inscrição [quota de participaç…
daíhyṓ-mei[óo], だいひょうめい, 代表名
- 現代日葡辞典
- Um nome típico [representativo].
【綽名】しやくめい
- 普及版 字通
- あだ名。字通「綽」の項目を見る。
【成名】せいめい
- 普及版 字通
- 名声。〔子、非十二子〕名もて侯に況(おく)り、以て臣と爲さんと願はざる(な)し。是れ人の勢ひを得ざるなり。仲尼・子弓是れなり。字通「成」の項目…
【斉名】せいめい
- 普及版 字通
- 同じほどの名声がある。〔三国志、魏、徐伝〕(ばく)の同郡の韓(字は)曼游、(かんしき)幹り。と名を齊(ひと)しうす。字通「斉」の項目を見る。
【徇名】じゆんめい
- 普及版 字通
- 名声のために命を棄てる。明・何景明〔京邑を発す、四首、一〕詩 奄(たちま)ち七たび徂(ゆ)く 名に徇(したが)ふはふ(むな)し字通「徇」の項目を見…
【修名】しゆう(しう)めい
- 普及版 字通
- 美名。〔楚辞、離騒〕老、(ぜんぜん)として其れ將(まさ)に至らんとす 修名の立たざるをる字通「修」の項目を見る。
【養名】ようめい
- 普及版 字通
- 名望を得るようにつとめる。字通「養」の項目を見る。
别名 biémíng
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)別名.またの名.电脑diànnǎo是电子计算机jìsuàn…
名族 めいぞく
- 日中辞典 第3版
- 名族míngzú,名门míngmén,望族wàngzú.
名盤 めいばん
- 日中辞典 第3版
- 经典的唱片jīngdiǎn de chàngpiàn.~名盤シリーズ|成套的经典唱片集.
成名 chéng//míng
- 中日辞典 第3版
- [動]名をあげる.有名になる.一举jǔ~/いっぺんに有名になる.这是他~以后的作…
臭名 chòumíng
- 中日辞典 第3版
- [名]悪名.悪い評判.~昭著zhāozhù/悪名を遠くまで響かせる.悪名高い.
传名 chuán míng
- 中日辞典 第3版
- 名を伝える.名声を上げる.
【耆名】きめい
- 普及版 字通
- 老人で高名の人。字通「耆」の項目を見る。
【嫌名】けんめい
- 普及版 字通
- (いみな)と似た発音の語を避ける。〔礼記、曲礼上〕卒哭しては乃ち(い)む。禮、名をまず。二名(二字の名)は(へんき)せず。字通「嫌」の項目を見る。
【糊名】こめい
- 普及版 字通
- 科挙のとき、氏名の上に糊ではりつけて名をかくす。〔隋唐嘉話、下〕武后、部の人をぶこと不實多きを以て、乃ち試日に自ら其の名を糊せしめ、考して…
【複名】ふくめい
- 普及版 字通
- 二字名。字通「複」の項目を見る。
【単名】たんめい
- 普及版 字通
- 一字名。字通「単」の項目を見る。
【釣名】ちよう(てう)めい
- 普及版 字通
- 虚飾によって名声を求める。〔管子、法法〕名の人に賢士無く、利の君に王無し。~賢人の行ひ、王のは、其の已(や)むこと能はざるなればなり。字通「…
【買名】ばいめい
- 普及版 字通
- 売名。字通「買」の項目を見る。
【无名】むめい
- 普及版 字通
- 無名。字通「无」の項目を見る。
【名紙】めいし
- 普及版 字通
- なふだ。名刺。〔開元天宝遺事、天宝上、風流沢〕長安に康坊り。妓女の居るの地なり。~年の新士、紅牋の名紙を以て、其の中に(いうえつ)す。時人此…
【名儒】めいじゆ
- 普及版 字通
- 大儒。字通「名」の項目を見る。
【名臣】めいしん
- 普及版 字通
- 名節ある臣。〔史記、張釈之伝〕王生曰く、吾(われ)老いて且つ賤(いや)し。~張尉は、方今天下の名臣なり。吾故(ことさら)に聊(いささ)か尉を辱(はづ…
【名世】めいせい
- 普及版 字通
- 著名の人。〔孟子、公孫丑下〕五百年にして必ず王の興るり。其の、必ず名世のり。~其の數を以てするときは、則ちぎたり。其の時を以て之れを考ふれ…
【名閥】めいばつ
- 普及版 字通
- 名門。字通「名」の項目を見る。
【喩名】ゆめい
- 普及版 字通
- 形容していう。字通「」の項目を見る。
【逃名】とう(たう)めい
- 普及版 字通
- 名声を避ける。唐・白居易〔香炉峰下、新たに山居を卜し、草堂初めて成る~重題〕詩 匡廬は(すなは)ち是れ、名をるるの地 司馬は仍(な)ほ老をるの…
保名 やすな
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 歌舞伎(かぶき)舞踊。清元(きよもと)。1818年(文化15)3月、江戸・都座で3世尾上(おのえ)菊五郎が踊った七変化(へんげ)舞踊『深山桜及兼樹振(みやま…
保名 やすな
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 歌舞伎舞踊曲。清元。本名題『深山桜及兼樹振 (みやまのはなとどかぬえだぶり) 』。文化 15 (1818) 年3月江戸都座『曾我梅菊念力弦 (そがきょうだい…
かんめい【漢名】
- 改訂新版 世界大百科事典
シリーズ名
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 各々が固有のタイトルを有し,かつ全体として終期を予定せず刊行される資料のグループ全体に共通するタイトル.各資料自身が持つ固有のタイトルとは…
きょうな【卿名】
- 改訂新版 世界大百科事典
いっぱん‐めい【一般名】
- デジタル大辞泉
- 1 一般に広く使用されている名称。また、商品名や商標に対して、同種のものを一括して示す名称。商標である「宅急便」に対する「宅配便」など。2 …
ディスプレー‐めい【ディスプレー名】
- デジタル大辞泉
- ⇒ディスプレーネーム
けい‐めい【刑名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「刑」は「形」に通じるところから ) 形に現われた事柄と名称。中国の春秋戦国時代の一種の法律学。名(意見)と刑(実績)を一致させ…
きょう‐みょう(キャウミャウ)【卿名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きみな(公名)
き‐めい【貴名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相手を敬ってその名前をいう語。[初出の実例]「忙中にて、貴名誤写の疑ひ起り」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保四年(1833)一月一五日)…