あん‐みょう〔‐ミヤウ〕【安名】
- デジタル大辞泉
- 禅宗で、新しく得度受戒した僧に、戒師が法名ほうみょうを与えること。また、そのときの文書。
さぶらい‐な〔さぶらひ‐〕【▽侍名/▽候名】
- デジタル大辞泉
- 下﨟女房げろうにょうぼうが宮仕えのときに用いる名。「ひさしき」「ゆりはな」「つる」「かめ」の類。
ぎじん‐めい【擬人名】
- デジタル大辞泉
- その外見・性質などの特徴によって与えた、人名のような呼び名。非常にやせている人を骨皮筋右衛門、好色な人を助平すけべい、ネズミを忠兵衛などと…
つう‐めい【通名】
- デジタル大辞泉
- (戸籍上の名前・本名などに対し)世間に通じる名前・名称。通称。通り名。
アカウント‐ネーム(account name)
- デジタル大辞泉
- プロバイダーやSNSのアカウントを取得するときに登録する名前。本名でも可能だが、ニックネームを用いることが多い。アカウント名めい。アカ名。→ハ…
わらべ‐な【童名】
- デジタル大辞泉
- 「わらわな(童名)」に同じ。「梅がえが幼名と、松山が―を取り違へた」〈浮・名代紙衣〉
めい‐しゅ【名酒】
- デジタル大辞泉
- 名の知られた味のよい酒。
たわれ‐な〔たはれ‐〕【▽戯れ名】
- デジタル大辞泉
- 1 狂歌師などの雅号。狂号。狂名。2 みだりがわしい評判。情事のうわさ。浮き名。「遠つ山宮城が原の萩みると秋は儚き―ぞ立つ」〈曽丹集〉
慣用名
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- “実名または正式名以外の名称で,それによって知られてきた団体,場所,もしくは事物の名称”(『英米目録規則第2版日本語版』用語解説).『英米目録…
いん‐めい【陰名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男女性器に関する名称。また、性器の部位、または付属器官の名。
そん‐めい【村名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 村里のなまえ。村の名称。[初出の実例]「請ふ其村名を告げよ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇)[その他の文献]〔陸游‐題…
めいげつ‐そう(‥サウ)【名月草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 イタドリの品種で花が濃紅色のもの。べにいたどり。《 季語・夏 》[初出の実例]「メイゲツサウ 蛇草(いぬいたどり)一種 花実紅色の者」(…
めい‐じょ(‥ヂョ)【名女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれているとしてよく名の知れた女。名媛。[初出の実例]「前代未聞の名女(メイヂョ)なり、流石俗性いやしからず」(出典:浮世草子・武…
めい‐ちゃ【名茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名高く上等な茶。すぐれたよい茶。[初出の実例]「此坊者、名茶之勝地。仍望二喫茶一、即引二両三盞一。実圧二倒玉川風味一也」(出典:蔭…
めい‐てつ【名哲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名高い賢人。すぐれた哲人。[初出の実例]「伊斯把儞亜〈略〉理学道術には古より名哲巨匠を出し、学館道場に欠ことなし」(出典:輿地誌略…
めい‐ほ【名舗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 由緒のある有名な店。
すべ‐な【総名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひとかたまりのものを一つに総括していう名称。総称。そうみょう。
な‐ざし【名指】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名ざすこと。特に名前をあげてそれと指定すること。指名。[初出の実例]「かくゆかしげなく聞こゆるなさしよと、いとほしく」(出典:源氏…
な‐たぐい(‥たぐひ)【名類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒なぐい
な‐た・つ【名立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 評判になる。浮き名が立つ。[初出の実例]「この宮達の御妹の女宮達二人、〈略〉のぼらせ給てのち、荒三位道雅の君になた…
ち‐な【千名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの名。さまざまな評判。[初出の実例]「わが名はも千名(ちな)の五百名に立ちぬとも君が名立たば惜しみこそ泣け」(出典:万葉集(8C…
せんれい‐めい【洗礼名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キリスト教で、洗礼の時につけられる名。聖書のなかの人名、あるいは、聖人の名をつける。プロテスタント教会では、あまりつけない。霊名…
しゅ‐めい【種名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物の学名の種に与えられる名称。ラテン語、またはラテン語として扱われる。名詞の所有格、または属名にかかる形容詞からなる。〔生物学…
そう‐な(サウ‥)【草名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書体の一つ。行書をさらにくずしたもの。草書。② ⇒そうみょう(草名)
かん‐みょう(‥ミャウ)【漢名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんめい(漢名)
くに‐だいみょう(‥ダイミャウ)【国大名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =くにもちだいみょう(国持大名)[初出の実例]「御内の長者・国大名、閑かに馬を控へたり」(出典:太平記(14C後)三一)
し‐めい【死名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 死ぬときに残した評判やうわさ。[初出の実例]「或は其臣寒浞に被レ殺、或は夏后小康に被レ討て、皆死名を遺せり」(出典:太平記(14C…
みょう‐えつ(ミャウ‥)【名謁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =なだいめん(名対面)①[初出の実例]「戊時許還宮、有二鈴奏及名謁等一」(出典:小右記‐永祚元年(989)二月一六日)
みょう‐せん(ミャウ‥)【名詮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「みょうせんじしょう(名詮自性)」の略。[初出の実例]「鱈の腸を不来不来と云て正月用たつ不来不来と云は名詮あしきによりて中比より来…
りょう‐めい(リャウ‥)【両名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =りょうにん(両人)[初出の実例]「松前奉行は人見勝太郎江刺奉行は松岡四郎次小杉雅之進の両名(リャウメイ)」(出典:近世紀聞(1875‐81…
慣用名 カンヨウメイ trivial name
- 化学辞典 第2版
- IUPAC命名規則が制定される以前から慣用され,文献にも統一的に使用されていた化合物名.通俗名ともいう.従来,使われていた命名をなるべくかえない…
【梟名】きよう(けう)めい
- 普及版 字通
- 勇名。〔後漢書、劉焉伝〕劉備、梟名り。今部曲を以て之れをせば、則ち其の心に滿たず。客を以て之れを待たば、則ち一國に二を容れず。此れ自安のに…
【健名】けんめい
- 普及版 字通
- 令名。字通「健」の項目を見る。
【好名】こうめい
- 普及版 字通
- 名を好む。字通「好」の項目を見る。
【佳名】かめい
- 普及版 字通
- 名声。〔世説新語、徳行〕光祿(納)少(わか)くしてなり。性至孝、常に自ら母の爲に炊爨(すいさん)してを作る。王北(乂)、其の佳名を聞き、兩婢を…
忌み名・諱 いみな
- 日中辞典 第3版
- 1〔生前の名〕死者生前的名字sǐzhě shēngqián de míngzi;讳huì.2〔おくり名〕谥shì…
音名 おんめい
- 日中辞典 第3版
- 音名yīnmíng.
名取り
- 小学館 和西辞典
- maestro[tra] mf. cualificado[da]
何名
- 小学館 和西辞典
- cuántas personas何名様ですか― 3名です|¿Cuántos son ustedes?―Somos tres.
无名 wúmíng
- 中日辞典 第3版
- [形]1 名称がない.→~无名肿毒zhǒngdú/.2 無名の.名が知られていない.→~无名小Ե…
译名 yìmíng
- 中日辞典 第3版
- [名](外国の人名・地名や名称の)訳名.
又名 yòumíng
- 中日辞典 第3版
- [名]またの名.別名.
实名 shímíng
- 中日辞典 第3版
- [名]実名.本名.
书名 shūmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]書名.
恶名 èmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]悪名.悪い評判.
名教 míngjiào
- 中日辞典 第3版
- [名]名教.名分を明らかにする儒教の道徳観.
名酒 míngjiǔ
- 中日辞典 第3版
- [名]すばらしい酒.うまい酒.名酒.
名模 míngmó
- 中日辞典 第3版
- [名]有名モデル.
名篇 míngpiān
- 中日辞典 第3版
- [名]名高い文章.
名片 míngpiàn
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)名刺.留下~/名刺を残す.递dì~/名刺を差し出す.