おっかあ(読み)オッカア

デジタル大辞泉 「おっかあ」の意味・読み・例文・類語

おっ‐かあ

《「おかか」の音変化》
子が母親を呼ぶときの語。江戸末期から中流以下で用いられた。
《子の母親の意から》夫が妻を呼ぶときの語。他人の妻にもいう。
店などの女主人を親しんで呼ぶ語。
「大津屋の―にたいそう世話になったのう」〈人・梅児誉美・三〉
[類語]母親女親おんなおやかあさんお母さまお袋母じゃ人母じゃ阿母あぼ慈母じぼママ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android