デジタル大辞泉 「もんだから」の意味・読み・例文・類語 もん‐だから [連語]「ものだから」の音変化。「自慢したいもんだから話をそちらへ向けようとしている」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「もんだから」の意味・読み・例文・類語 もん‐だから 〘連語〙 (「ものだから」の変化した語)① 「…もんだから」の形で動詞・形容詞の連体形を受けて原因・理由を表わす。※人情本・春色辰巳園(1833‐35)四「いつにねへ物のいひやうをしなはるもんだから」※濹東綺譚(1937)〈永井荷風〉七「然し人は見掛によらないもんだからね」② 「…だもんだから」「…なもんだから」の形で名詞や形容動詞を受けて、理由を説明的に表わす。※続々金色夜叉(1899‐1902)〈尾崎紅葉〉三「其が思切って出来ない性分だもんだから、つい這麽(こんな)破滅にも成って了って」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報