ガラクトシド

化学辞典 第2版 「ガラクトシド」の解説

ガラクトシド
ガラクトシド
galactoside

ガラクトースのヘミアセタールヒドロキシ基が,ほか化合物エーテル結合したものの総称.天然産のものはたいていβ-D-ピラノシド型であり,かつほかの糖成分をも伴うことが多い.糖脂質にはガラクトシドが多い([別用語参照]セレブロシド).ガラクトシダーゼによってそのグリコシド結合加水分解される.配糖体には,ジギトニンソラニンインデンなどが知られている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「ガラクトシド」の解説

ガラクトシド

 ガラクトースのアノマー性のヒドロキシル基が他の化合物とエーテル結合をした物質の総称.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報