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セレブロシド cerebroside

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セレブロシド
cerebroside

糖脂質の一型で,セラミドヘキソース (六炭糖) の構造をもつもの。セラミドとは,水酸基をもつ長鎖の脂肪族アミンであるスフィンゴシン類のアミノ基に,長鎖の脂肪酸がアミド結合したもの。このセラミドの水酸基に糖が結合して,セレブロシドとなる。糖の種類によりガラクトセレブロシドグルコセレブロシドに大別される。セレブロシドは特に脳と神経系に分布し,名称 (セレブロ) も脳にちなむ。

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デジタル大辞泉の解説

セレブロシド(cerebroside)

動物の脳や神経に存在する糖脂質。広義には脳以外の臓器に見られるグルコセレブロシドを含む場合もある。加水分解で糖を失うとセラミドになる。ガラクトセレブロシド。

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百科事典マイペディアの解説

セレブロシド

糖脂質

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栄養・生化学辞典の解説

セレブロシド


 スフィンゴイドを含む糖脂質.脳や神経に分布する.

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大辞林 第三版の解説

セレブロシド【cerebroside】

大脳白質に多量に含まれる糖脂質。髄鞘ずいしようを構成する重要な脂質で、抗原活性をもつ。ガラクトセレブロシド。

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世界大百科事典内のセレブロシドの言及

【脂質】より


[スフィンゴ糖脂質glycosphingolipid]
 グリコシルセラミドともいう。最も簡単なものはセレブロシドで,セラミド(スフィンゴシンのアミノ基に脂肪酸がアミド結合した構造単位)の水酸基にβ‐グリコシド結合した糖を含む(図6)。この脂質のある種のものは動物の細胞表面の重要成分であり,赤血球表面に存在する糖脂質が血液型特異性を担っている。…

※「セレブロシド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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