コンカレントRDRAM

ASCII.jpデジタル用語辞典 「コンカレントRDRAM」の解説

コンカレントRDRAM

RDRAM一種で、同時に複数メモリーアクセスサイクルを実行できるように改良された製品DRAMのセルアレイを複数のバンクに分割し、あるバンクへのメモリーアクセスサイクルが行なわれている最中に、別のバンクへのアクセスを実行できるのが特長である。もともとRDRAMは、アクセスを開始してから、実際にメモリーからデータを読み出すまでの時間が長い、つまりレイテンシが長めであるという問題があった。コンカレントRDRAMではこの欠点が改善されている。

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