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DRAM ディー ラム

6件 の用語解説(DRAMの意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

DRAM

半導体を使用した記憶素子のひとつ。コンデンサーに電荷を蓄えて情報を記憶するため、電源の供給がなくなり、コンデンサーの電荷がなくなると記憶が消える。そのため、使用中は、一定時間内に電荷を更新する「リフレッシュ処理」が必要である。容量あたりの製造コストが低く、コンピューター主記憶装置として使われることが多い。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

DRAM

パソコンのメインメモリーRAMで使われている半導体の種類で、現在最も主流のものです。かつては日本が強い分野でしたが、世界的な価格競争の激化により国内メーカーの生産縮小、撤退が相次ぎ、現在は主に韓国や台湾、中国の企業が生産しています。
⇨RAM、メモリー

出典|(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

DRAM

パソコンや携帯電話、デジタルカメラ、ゲームなどの電子機器を動かす上では必ず、文字や画像といった情報をためておく「置き場」が必要になる。この役割を担うのが半導体メモリーだ。このうちDRAM(随時読み出し書き込み半導体メモリー)は安く大容量を実現できるため、あらゆる電子機器に使われる。主力製品は2ギガビットで新聞の文字に直すと約2年分の情報量を収められる。技術面で差をつけることが難しく、工場への投資額を多くして安く大量につくった企業が競争に勝ってきた。

(2012-02-28 朝日新聞 朝刊 3総合)

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IT用語がわかる辞典の解説

ディーラム【DRAM】

データの読み出しと書き込みができるRAMの一種。データの保持にコンデンサーに蓄えた電荷を利用する。時間が経過すると蓄えた電荷が減少するため、一定時間内に再書き込みを行わなければならない。電源を落とすと記憶内容は消去される。コンピューターのメインメモリーに広く用いられる。◇「dynamic random access memory」の頭文字から。

出典|講談社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

DRAM
ディーラム
DRAM

いつでも書き込み・読み出しが可能な半導体メモリ,ラム RAMの一種。 dynamic random access memoryの略。集積回路中に組み込まれたコンデンサにためた電荷の有無で情報を記憶する仕組みだが,電荷は徐々に放電して失われる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

DRAM
でぃーらむ

読み書き用の半導体メモリーの一種。dynamic random access memoryの略語。パソコン用のメインメモリーとして一般的に使われている。高集積化が可能で大容量のものが量産化されている。DRAMは電気信号を微小コンデンサーに蓄える方式であるため、電荷の漏れを一定の周期で同じ情報を書き込み直してリフレッシュさせる必要がある。別にSRAM(エスラム)(スタティックRAM)とよぶ半導体メモリーは、リフレッシュは不要で高速ではあるが、消費電力が大きく集積度も劣る。DRAMは小型、低消費電力で速度も比較的速いので、コンピュータ、画像装置などのキーデバイスとして需要は大きい。
 アメリカのインテル社が1970年リフレッシュ動作の7ビットカウンター内蔵の1キロビットDRAMをつくったのが最初である。続いて、1973年にはテキサス・インスツルメント社がトランジスタ1個・コンデンサー1個で4キロビットのDRAMをつくり、その後、半導体製造技術の進歩に伴い3年で4倍と高集積化が世界で進められ、今日では主力品は2ギガビットに達している。[岩田倫典]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のDRAMの言及

【オンス】より

…記号はozまたはoz av。分量単位はドラムdram(=1/16oz.記号dr)である。(2)トロイ・オンスtroy ounceは貴金属用の単位で,480グレーンに等しく,約31.103gであり,記号はoz trである。…

【記憶装置】より

…半導体メモリー用の素子として,1990年頃までは高速性が要求される用途ではバイポーラートランジスターが使われたが,MOSトランジスターが高速になったため,現在では高集積化が容易で消費電力が少ないMOSトランジスターがほとんどの用途に使われている。 半導体メモリーは素子の種類によってSRAM(スタティックRAM,エスラム),DRAM(ダイナミックRAM,ディーラム)などに分類される。SRAMは,シーソーのような二つの安定状態をもつフリップフロップ回路によって,1ビットの情報を電圧のかたちで記憶する。…

【集積回路】より

…メモリーはメガ(100万)ビットからギガ(10億)ビットと1チップ当りの回路規模が極度に増大しても,量産を前提とした汎用品種として設計できる。日本におけるLSI産業の発展はまさにDRAMの量産性によるものであった。 一方,論理LSIでは,ICの初期にはバイポーラーのTTLファミリーが標準化され成功を収めた。…

※「DRAM」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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