バンプマッピング(読み)ばんぷまっぴんぐ

デジタル大辞泉 「バンプマッピング」の意味・読み・例文・類語

バンプ‐マッピング(bump mapping)

コンピューターグラフィックス三次元画像物体質感を表現する技法の一。物体表面凹凸があるかのように見せること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「バンプマッピング」の解説

バンプマッピング

ポリゴンで構成された3D画像の表面に、各面の向きや凹凸を定めるベクトルを貼り付ける表現方法。物体の描画では、光源からの光線ベクトルとバンプマッピングで貼り付けられたベクトルの角度などから、各ドットの明るさを計算する。特に、物体の表面を波打つように見せる場合や、無数のくぼみを作る場合に、リアルな表現ができる。ただし、各ドットごとにベクトルの計算が必要になるため処理には時間がかかる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android