ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モラル・マジョリティ」の意味・わかりやすい解説
モラル・マジョリティ
Moral Majority
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…なお,世論形成に圧力団体,ロビイストが大きな力をもつことにはふれたが,1960年代より各種の市民運動も大きな力をもつようになった。公民権運動をはじめ,消費者運動,環境保護運動,モラル・マジョリティ,キリスト教右派などの保守的な道徳化運動,これらの影響力は現代アメリカの政治を理解するのに無視することはできない。【斎藤 眞】
【軍事】
[民兵と常備軍]
アメリカ合衆国防衛についての基本精神は,イギリスより継受した自由主義の伝統,開拓社会としての労働人口の不足,人口の拡散した広大な空間などの要因を背景に,少なくとも歴史的には常備軍に対する民兵の優位を中心にしていた。…
※「モラル・マジョリティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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