三宅泰雄(読み)みやけ やすお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅泰雄」の解説

三宅泰雄 みやけ-やすお

1908-1990 昭和時代地球化学者。
明治41年4月17日生まれ。中央気象台にはいり,気象研究所地球化学研究部長,のち東京教育大教授をかねた。昭和29年のビキニ水爆実験以後,大気海洋放射能汚染調査。日本海洋学会会長,日本地球化学会会長などをつとめた。平成2年10月16日死去。82歳。岡山県出身。東京帝大卒。著作に「地球化学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android