三村信斎(読み)みむら しんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三村信斎」の解説

三村信斎 みむら-しんさい

1808-1862 江戸時代後期の書家
文化5年生まれ。藤田百助にまなび,江戸下谷に塾をひらく。鞭(むち)をふるっておしえたので雷師匠とよばれた。馬術もたくみで,碁盤の上で馬を御したという。文久2年1月23日死去。55歳。武蔵(むさし)登戸(神奈川県)出身通称内蔵助

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android