下間頼廉(読み)しもつま らいれん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下間頼廉」の解説

下間頼廉 しもつま-らいれん

1537-1626 戦国-江戸時代前期の僧。
天文6年生まれ。本願寺坊官顕如(けんにょ)につかえ,石山本願寺にたてこもって織田信長とたたかう。天正(てんしょう)8年の和議に際し,下間仲孝・頼竜(らいりゅう)とともに寺を代表して誓紙署名。のち豊臣秀吉から本願寺町奉行を命じられた。法眼(ほうげん),のち法印。寛永3年死去。90歳。法名は了入,のち了悟。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android