中川紹益(初代)(読み)なかがわ じょうえき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川紹益(初代)」の解説

中川紹益(初代) なかがわ-じょうえき

1559-1622 織豊-江戸時代前期の金工。
永禄(えいろく)2年生まれ。武具を製作していたが,天正(てんしょう)のころ京都にうつり,千利休の求めで湯沸かしをつくり名声をえた。2代以降は浄益と改名,千家十職の一家として代々つづく。元和(げんな)8年6月23日死去。64歳。越後(えちご)(新潟県)出身。名は紹高。通称は与十郎。別号に道銅紹益。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android