保守傍流(読み)ホシュボウリュウ

デジタル大辞泉 「保守傍流」の意味・読み・例文・類語

ほしゅ‐ぼうりゅう〔‐バウリウ〕【保守傍流】

自由民主党派閥のうち、鳩山一郎が率いた日本民主党の流れをくむ勢力系統保守本流各派やマスコミなどによる呼称清和政策研究会志帥しすい近未来政治研究会番町政策研究所がこれにあたる。→保守本流
[補説]平成12年(2000)ごろまでの田中派竹下派全盛期には実態上も「傍流」だったが、清和政策研究会の小泉純一郎政権以降はこの表現が当てはまらなくなっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android