加藤将之(読み)かとう まさゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤将之」の解説

加藤将之 かとう-まさゆき

1901-1975 昭和時代の歌人,哲学者。
明治34年7月3日生まれ。石井直三郎指導をうけ,短歌結社の水甕(みずがめ)社にはいり,昭和34年主幹となる。文部省図書監修官,山梨大教授などを歴任。カント研究など哲学に関する著作もおおい。昭和50年6月9日死去。73歳。愛知県出身。東京帝大卒。歌集に「対象」「懐仁堂」,歌論に「斎藤茂吉論」「実存短歌の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android