南極寿星(読み)なんごく じゅせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南極寿星」の解説

南極寿星 なんごく-じゅせい

?-1490 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺の吾宝宗璨(ごほう-そうさん)に師事,その法をつぐ。文明2年常陸(ひたち)(茨城県)で大雄(だいおう)院をひらく。のち最乗寺住持をつとめ,1年後大雄院にもどった。延徳2年7月9日死去。相模出身。俗姓は星。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例