原田大六(読み)はらだ だいろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田大六」の解説

原田大六 はらだ-だいろく

1917-1985 昭和時代後期の考古学者。
大正6年1月1日生まれ。第二次大戦で召集され,昭和21年中国から郷里の福岡県前原(まえばる)町平原(ひらばる)に帰還中山平次郎に師事し,平原古墳の発掘調査に参加。その研究成果をもとに「邪馬台国論争」「銅鐸への挑戦」など多数著作をのこした。昭和60年5月27日死去。68歳。糸島中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例