名護屋播磨太夫(読み)なごや はりまだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名護屋播磨太夫」の解説

名護屋播磨太夫 なごや-はりまだゆう

?-1765 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
竹本大和掾(やまとのじょう)の門弟享保(きょうほう)の末ごろ,大坂から江戸へいく。延享(えんきょう)の末ごろ名護屋播磨太夫を名のる。宝暦3年市村座の「ひらかな盛衰記」に出演して人気をえ,5年森田座の「仮名手本(かなでほん)忠臣蔵」に出演して名人と称された。明和2年4月21日死去。前名は豊竹雅楽太夫,竹本美濃太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android