大沢徳太郎(読み)おおさわ とくたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沢徳太郎」の解説

大沢徳太郎 おおさわ-とくたろう

1876-1942 明治-昭和時代前期の実業家
明治9年2月生まれ。大沢善助の子。家業の機械金属・雑貨輸入の大沢商会をつぐ。大正8年株式会社にあらため,自動車,写真機など輸入品の幅をひろげる。京都電灯,高島屋などの取締役をつとめた。昭和4年京都商工会議所会頭。貴族院議員。昭和17年5月20日死去。67歳。京都出身。同志社卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android