宿痾(読み)シュクア

デジタル大辞泉 「宿痾」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐あ【宿×痾】

長い間治らない病気持病痼疾こしつ宿疾宿病。「宿痾に悩む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宿痾」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐あ【宿痾】

〘名〙 長い間なおらない病気。慢性のやまい。持病。宿疾。宿病。
菅家文草(900頃)四・依病閑居聊述所懐奉寄大学士「含情海上久蹉咜、猶恨虚労動宿痾」 〔王安石‐賀生皇子表〕

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普及版 字通 「宿痾」の読み・字形・画数・意味

【宿痾】しゆくあ

持病。宋・陸游〔北〕詩 宿痾、二豎(にじゆ)(病因をなすもの)を走らせ 美睡三昧を爲す

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