寄付き(読み)ヨリツキ

デジタル大辞泉 「寄付き」の意味・読み・例文・類語

より‐つき【寄(り)付き】

よりつくこと。そば近くへ寄ること。
「兎に角に―を好くするこそ緊要なれ」〈福沢学問のすゝめ
入ってすぐの部屋
庭園などに設けられた簡単な休み場所。
茶の湯で、待ち合い3異称
取引所で、立会が開始して最初に行われる売買。特に、午前の立会の最初の売買をいう。⇔大引け。→寄り付き値段後場ごば寄り

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