小林範仁(読み)こばやし のりひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林範仁」の解説

小林範仁 こばやし-のりひと

1982- 平成時代のノルディックスキー複合選手。
昭和57年5月4日生まれ。中学時代から活躍,平成13年ノルディックスキー世界ジュニア大会の複合個人で優勝。21年チェコ・リベレツの世界選手権の複合個人で5位,複合団体で湊祐介,加藤大平,渡部暁斗とともに出場して金メダルを獲得した。冬季五輪では,平成14年ソルトレークシティーのスプリント17位,18年トリノの複合個人16位,複合団体(高橋大斗,北村隆,畠山陽輔,小林範仁)6位入賞,22年バンクーバーの複合個人ノーマルヒルで7位入賞,複合団体(小林範仁,高橋大斗,加藤大平,渡部暁斗)で6位入賞。23年現役引退。秋田県出身。日大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android