小菅剣之助(読み)こすげ けんのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小菅剣之助」の解説

小菅剣之助 こすげ-けんのすけ

1865-1944 明治-昭和時代前期の将棋棋士。
元治(げんじ)2年1月24日生まれ。11世名人伊藤宗印に師事弟弟子関根金次郎がいる。明治37年8段。昭和11年棋界が2派にわかれ対立したとき,調停者として活躍。のち名誉名人。四日市鉄道取締役などをつとめ,大正9年衆議院議員。昭和19年3月6日死去。80歳。尾張(おわり)(愛知県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android