岡田紅陽(読み)おかだ こうよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田紅陽」の解説

岡田紅陽 おかだ-こうよう

1895-1972 大正-昭和時代の写真家
明治28年8月31日生まれ。大正12年の関東大震災の被害状況を東京府嘱託として撮影。14年写真スタジオを設立。おもに山岳写真,風景写真をとり,富士山の撮影をライフワークとした。昭和27年日本写真協会を創設。昭和47年11月22日死去。77歳。新潟県出身。早大卒。本名は賢治郎。代表作に「富士」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android