市川徳行(読み)いちかわ とくこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川徳行」の解説

市川徳行 いちかわ-とくこう

?-1835 江戸時代後期の武士,画家。
越前(えちぜん)福井藩士で金津(かなづ)の代官受込役。江戸の狩野円陵に入門写生にはげみ,鯉(こい)の絵は評判がたかかった。天保(てんぽう)6年5月17日死去。字(あざな)は貫通通称は良右衛門。別号に樵笛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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