序盤(読み)ジョバン

デジタル大辞泉 「序盤」の意味・読み・例文・類語

じょ‐ばん【序盤】

囲碁将棋で、対局開始後の、碁では布石、将棋では駒組みの段階。また、その局面。→中盤終盤
ひと続きの物事のはじめの段階。「選挙戦序盤を迎えたばかりだ」→中盤終盤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「序盤」の意味・読み・例文・類語

じょ‐ばん【序盤】

〘名〙
① 囲碁や将棋で、対局の最初の段階。囲碁では布石、将棋では駒組の段階にあたる。
可能性文学(1946)〈織田作之助〉「端の歩を突くのは手のない時か、序盤の駒組が一応完成しかけた時か、相手の手をうかがふ時である」
② 一続きの物事のはじめのころ。初期情況

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android