後閑(読み)ごかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「後閑」の意味・わかりやすい解説

後閑
ごかん

群馬県北部,みなかみ町南東部の中心集落。利根川沿いにあり,江戸時代三国街道宿場町として栄えた。 JR上越線と国道 17号線が通り湯宿温泉猿ヶ京温泉法師温泉など三国温泉郷の諸温泉に向かうバスの発着でにぎわう。上越新幹線の上毛高原駅および関越自動車道の月夜野インターチェンジが近い。

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世界大百科事典(旧版)内の後閑の言及

【月夜野[町]】より

…利根川上流に位置し,沼田市の西に接する。中心集落の後閑は利根川と赤谷川の合流点付近にある交通の要地で,上越線,国道17号線が通じる。コンニャクや葉タバコが栽培されるが,リンゴやシイタケ,野菜の生産がふえている。…

※「後閑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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