湯宿温泉(読み)ゆじゅくおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「湯宿温泉」の意味・わかりやすい解説

湯宿温泉
ゆじゅくおんせん

群馬県利根(とね)郡みなかみ町にある温泉赤谷(あかや)川に臨む三国温泉郷(みくにおんせんきょう)の入口に位置する。国民保養温泉地。852年(仁寿2)の発見といわれ、泉質硫酸塩泉で湧出(ゆうしゅつ)量豊富。近く下新田(しもしんでん)に塩原太助(しおばらたすけ)の生家がある。JR上越新幹線上毛高原駅、上越線後閑(ごかん)駅からバスが通じる。

[村木定雄]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「湯宿温泉」の意味・わかりやすい解説

湯宿温泉
ゆじゅくおんせん

群馬県北部,利根川支流の赤谷川沿いにある温泉。泉質は硫酸塩泉。泉温 57℃。三国街道 (現国道 17号線) が川の対岸通り江戸時代から宿場としても繁栄した。近くの下新田に塩原太助の生家がある。

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デジタル大辞泉プラス 「湯宿温泉」の解説

湯宿温泉

群馬県利根郡みなかみ町にある温泉。県北部、新潟県境、三国峠手前に位置する。1999年、「湯宿・川古・法師温泉」として国民保養温泉地に指定(その後範囲が拡張され、現在は「みなかみ町国民保養温泉地」)。

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