デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟宗允正」の解説
惟宗允正 これむねの-ただまさ
惟宗公方(きんかた)の孫。永延(987-989)のころに明法(みょうぼう)博士となり,平維衡(これひら)と平致頼(むねより)との合戦についての罪名勘文(かんもん)などを奏上する。長徳4年(998)ごろ兄允亮(ただすけ)とともに令宗朝臣(よしむねのあそん)の氏姓をあたえられた。長和4年6月22日死去。名は「まさただ」ともよむ。
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