デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟宗允正」の解説 惟宗允正 これむねの-ただまさ ?-1015 平安時代中期の官吏。惟宗公方(きんかた)の孫。永延(987-989)のころに明法(みょうぼう)博士となり,平維衡(これひら)と平致頼(むねより)との合戦についての罪名勘文(かんもん)などを奏上する。長徳4年(998)ごろ兄允亮(ただすけ)とともに令宗朝臣(よしむねのあそん)の氏姓をあたえられた。長和4年6月22日死去。名は「まさただ」ともよむ。 惟宗允正 これむねの-まさただ ⇒これむねの-ただまさ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例