政府税調(読み)セイフゼイチョウ

デジタル大辞泉 「政府税調」の意味・読み・例文・類語

せいふ‐ぜいちょう〔‐ゼイテウ〕【政府税調】

税制調査会

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「政府税調」の解説

政府税調

租税制度に関する基本的事項を調査・審議する、内閣総理大臣私的諮問機関。30人程度の学者と特別委員によって構成されている。財務省の影響下にあり、政府税調の出す基本方針は官僚側の意見を強く反映しているといわれている。「小さな政府」を目指す近年の改革基本方針もあり、近年は、内閣総理大臣が議長であり、経済や財政問題を審議する経済財政諮問会議が出す方針と、政府税調のだす税制改革の基本方針が対立している。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「政府税調」の意味・わかりやすい解説

政府税調
せいふぜいちょう

税制調査会」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の政府税調の言及

【税制調査会】より

…委員30人,特別委員12人,専門委員25人となっている(1997年5月現在)。なお,自由民主党にも税制調査会という同名の機関があり,両者を区別して,それぞれを政府税調,自民党税調ということがある。【浜本 英輔】。…

※「政府税調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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