百科事典マイペディア 「新井[市]」の意味・わかりやすい解説 新井[市]【あらい】 新潟県南西部,高田平野南部と周辺の山地を占める旧市。1954年市制。信越本線が通じる中心市街は北国街道と飯山街道が分かれる地で,宿場町,市場町であった。1935年化学工業の工場が進出して以来工業都市として発展,1970年代以降工業団地が造成され,塩化ビニル,カーバイドなど化学原料のほか半導体部品や電気機器工業が盛んとなっている。葉タバコも多産。2005年4月中頸城郡妙高高原町,妙高村と合併し市制,妙高市となる。176.16km2。2万7917人(2003)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報