妙高市(読み)ミョウコウシ

デジタル大辞泉 「妙高市」の意味・読み・例文・類語

みょうこう‐し〔メウカウ‐〕【妙高市】

妙高

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「妙高市」の意味・わかりやすい解説

妙高〔市〕
みょうこう

新潟県南西部にある市。北東部に高田平野,南西部に妙高高原が広がる。南で長野県に接する。 2005年新井市が妙高高原町,妙高村を編入後,妙高市と改称。中心市街地の新井は北国街道と飯山街道との分岐点で,近世には宿場町,市場町として栄えた。 1935年には化学工場が設立され,以来工業が発達。スキー用品の製造工場などもある。平野部では米作が,高原地域ではタバコ,高原野菜の栽培が行なわれる。妙高高原一帯は多くの温泉,スキー場があり有名な観光地。天神社の大スギは国の天然記念物。市域の一部は妙高戸隠連山国立公園久比岐県立自然公園に属する。 JR信越本線,国道 18号線が通る。面積 445.63km2。人口 3万383(2020)。

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日本歴史地名大系 「妙高市」の解説

妙高市
みようこうし

2005年4月1日:新井市が中頸城郡妙高高原町妙高村を編入、名称変更
【妙高高原町】新潟県:中頸城郡
【妙高村】新潟県:中頸城郡
【新井市】新潟県

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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