新井玩三(読み)あらい がんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井玩三」の解説

新井玩三 あらい-がんぞう

1823-1905 幕末-明治時代和算家
文政6年生まれ。明治元年病気で盲目となるが,悟(惜)三堂と称し,和算をおしえた。明治38年7月6日死去。83歳。下総(しもうさ)印旛(いんば)郡(千葉県)出身。字(あざな)は思格。号は大測。著作に「算学提要」「再刻随一塵劫記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android