デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平忠刻(1)」の解説 松平忠刻(1) まつだいら-ただとき 1716-1749 江戸時代中期の大名。享保(きょうほう)元年7月19日生まれ。深溝(ふこうず)松平家の一族松平勘敬の長男。松平忠俔(ただみ)の養子となり,元文3年肥前島原藩(長崎県)藩主松平(深溝)家第1次4代。ハゼノキを植樹させ,生蝋(きろう)生産の基礎をつくった。延享4年奏者番。寛延2年5月10日死去。34歳。初名は貞栄(さだよし)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例