榎並屋勘左衛門(読み)えなみや かんざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榎並屋勘左衛門」の解説

榎並屋勘左衛門 えなみや-かんざえもん

?-1643 江戸時代前期の鉄砲鍛冶(かじ)。
家は徳川家康の岡崎時代から鉄砲御用をつとめる。江戸幕府がひらかれると江戸に屋敷をあたえられる。寛永20年5月22日死去。以後代々鉄砲年寄役をつとめ,幕末までつづいた。堺(さかい)鉄砲鍛冶年寄五家のひとつ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例