武藤盛達(読み)むとう もりしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武藤盛達」の解説

武藤盛達 むとう-もりしげ

1763-1836 江戸時代後期の儒者
宝暦13年生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)の藩儒で,藩校明徳館の国学教授となる。山本北山,皆川淇園(きえん)にまなんだ。天保(てんぽう)7年5月死去。74歳。字(あざな)は直夫。通称は礼治。号は知足斎。著作に「男鹿(おが)紀行」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android