デジタル大辞泉
「清絶」の意味・読み・例文・類語
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せい‐ぜつ【清絶】
〘名〙 (形動)
心境やものの
状態などがこの上なくすんでいること。非常に清らかなこと。
※両足院本山谷抄(1500頃)八「
幽事を作られた詩は、
秋月の清絶な様なぞ」
※小説神髄(1885‐86)〈
坪内逍遙〉上「其の気韻
(きぐらゐ)を高遠にし其の妙想を清絶
(セイゼツ)にし、もて
人質を尚うするは」 〔
杜甫‐奉周郭給事湯東霊湫作詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「清絶」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報