朝日日本歴史人物事典 「源基子」の解説
源基子
生年:永承4(1049)
平安後期,後三条天皇の女御。源基平と藤原良頼の娘の子。梅壺女御と号した。もと後三条天皇の娘の聡子内親王に仕えていたが,天皇の寵愛を受けて実仁親王を生み,女御となる。実仁親王立太子の直前に准三宮となる。その後輔仁親王を生んだが,天皇の死により出家。
(中込律子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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