デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西華門院」の解説 西華門院 せいかもんいん 1269-1355 鎌倉-南北朝時代,後二条天皇の母。文永6年生まれ。源具守(みなもとの-とももり)の娘。後宇多天皇につかえ,二条局と称し,邦治(くにはる)親王(のちの後二条天皇)を生む。徳治(とくじ)3年8月出家,同年(延慶(えんきょう)元年)12月准三宮(じゅさんぐう)となり,院号をうける。文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年8月26日死去。87歳。名は基子。法名は清浄法。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「西華門院」の解説 西華門院 没年:文和4/正平10.8.26(1355.10.2) 生年:文永6(1269) 鎌倉時代後期から南北朝時代の女院。名は基子。後宇多天皇の妃。二条局と称した。父は内大臣堀河具守。後宇多の嫡子邦治親王(のちの後二条天皇)を生んだが,延慶1(1308)年8月同天皇没に伴って出家。法名は清浄法。 (森茂暁) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by