澄存(読み)ちょうぞん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「澄存」の解説

澄存 ちょうぞん

?-1652 江戸時代前期の僧。
今川氏真(うじざね)の子。京都の天台宗若王子(にゃくおうじ)乗々院の院主となる。熊野三山奉行などをつとめた。承応(じょうおう)元年死去。駿河(するが)(静岡県)出身。号は勝仙院,徳本院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例