無力性体質(読み)ムリョクセイタイシツ

デジタル大辞泉 「無力性体質」の意味・読み・例文・類語

むりょくせい‐たいしつ【無力性体質】

体型が細長くて筋肉発達がよくなく、胸が平らで内臓下垂しやすく、全般的に体力の低い体質。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無力性体質」の意味・読み・例文・類語

むりょくせい‐たいしつ【無力性体質】

〘名〙 クレッチマーによる体型分類の一つ身長発育平均より劣っていないが、筋肉や骨格の発育が悪く、内臓下垂症神経質の人が多い。胸郭が扁平で結核にかかりやすいと昔は考えられていた。
※育児読本(1931)〈田村均〉五一「無力性体質(ムリョクセイタイシツ)のものに現はれる内臓の下垂」

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