熊谷直孝(1)(読み)くまがい なおたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷直孝(1)」の解説

熊谷直孝(1) くまがい-なおたか

1817-1875 幕末-明治時代の商人
文化14年6月15日生まれ。熊谷蓮心長男。京都の筆墨・香商鳩居堂(きゅうきょどう)の7代。勤王派とまじわり,慶応3年の鷲尾隆聚(わしのお-たかつむ)らの高野山挙兵に軍資金を提供。維新後,種痘普及や小学校設置などにつくした。明治8年2月3日死去。59歳。字(あざな)は公友。通称は久右衛門。号は酔香。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android