矢田部氏永(読み)やたべの うじなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢田部氏永」の解説

矢田部氏永 やたべの-うじなが

?-880 平安時代前期の官吏
元慶(がんぎょう)4年大膳職(だいぜんしき)史生(ししょう)のとき公文書を偽造して淡路(あわじ)(兵庫県)の調をぬすんだことが発覚。余罪もみつかり,多数の出納関係者が連座して投獄された。元慶4年獄中で死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android